「先ほど、シンガポールがオフィスや学校を閉鎖したのは、中国や韓国の情報操作に騙されただけでなく、日本政府が医療行為としてではなく、疫学調査として、新型コロナウイルス検査を選択した理由が理解できなかったためと言われましたが?」と町会長。

「日本がラッキーだったのは、新型コロナウイルスの集団感染が発生していたクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号が日本に寄港したことと、安倍総理大臣が極めて高い判断力を持っていたことですね。」

「ダイヤモンド・プリンセス号が日本に寄港したことがラッキーだったのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。3月31日の100万人あたりの死者数は、日本が0.44、シンガポールが0.51、中国が2.30、韓国が3.18、イギリスが20.74、米国が9.58、イタリアが191.71です。」

「感染者数より死者数の方が信頼がおけるということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国や韓国の死者数は操作されていると推定されますが、この値より小さいということはありません。」

「そうすると、今言われた7カ国の中では、死者数が一番少ない日本が最善の対応をしているということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。シンガポールより日本の死者数が少ないのは意外でしたが、日本人の方が頭がよくて、適切な対応をする人が多いことや、米国でさかんに言われているソーシャルディスタンシングの基本が医療文化としてあるからだと推定しています。」

「日本人は、ソーシャルディスタンシングの基本ができているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。日本人は、元々握手したり、ハグしたり、キスしたりする習慣がありませんから、この違いが新型コロナウイルスの感染抑制に決定的な影響を与えていると推定しています。」

「なるほど。日本の死者数が少ないのは、ダイヤモンド・プリンセス号が日本に寄港したことも幸いしたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。安倍総理大臣は、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスで活動した検疫官が感染したことから、新型コロナウイルスが日本で蔓延することは避けられないと判断したのだと推定しています。僕も同じように判断していたので日本政府の対応が理解できたため、安倍総理大臣は極めて高い判断力を持っていると感心しました。」

「なるほど。ウイルス感染の専門知識を持った検疫官が感染するのでは、一般市民が感染するのを阻止するのは難しいということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「そういう観点に立つと、WHOのテドロス事務局長が言うような感染経路の徹底的な追求をすれば、イタリアのように医療の崩壊を招いてしまうという結論になるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。安倍総理大臣の凄さは、専門家の多くが中国と韓国が発表したデーターに騙されたのに、検疫官が感染したことから、中国と韓国のデーター操作に気がついたことです。」

「日本政府が3月5日に韓国人に対し査証免除措置の一時停止や14日間の隔離など入国制限の強化措置を発表し、3月末までの予定だったのを、さらに4月末までに延長したのは、データー操作に気がついていたためですか」と町会長。

「総理大臣に聞いたわけではないのですが、色々なメディアが韓国を称賛しているのに入国制限の強化措置を延長したのは、データー操作に気がついていたとしか考えられませんね。」

2020/4/21

<謎11>
今回は、耐久性を考えて少し高いミュージックプレイヤーを買おうと思った。しかし、ウェブの説明だけでは、使えるか使えないか分からない。買ってみないと分からないのだ。アマゾンで購入してから1ヶ月以内なら返品できる。商品に欠陥があれば、クロネコヤマトに取りに来てもらえるが、問題がない場合は、こちらから郵便局などに持ち込んで受取人払いで送るしかない。手間と時間がかかるのは避けられない。その間は猫の荒し放題だ。

何か打つ手はないかと頭を捻った。そして、去年、ムクドリ対策に使った緑のネットがあるのを思い出した。去年は、ムクドリが多量発生して、キンモクセイの南側の苔庭が荒らされ始めた。超音波害獣撃退器には限界があって、キンモクセイの南側の苔庭は壊滅しそうだった。そして、駐車場に接する東側の苔庭も荒らされ始めた。ムクドリは渡り鳥だけあって頭がいい。簡単に追い払うことはできないと思った。

おもちゃの蛇を置けば効果があることは分かっていた。しかし、その頃は、駐車場に接する茶の木の隙間から猫が親子で数匹遊びに来ることがあった。おもちゃの蛇を置いておくと、くわえてどこかに持っていってしまう。それで、ネットを購入して、苔の上に貼り、針金を地面に差し込んで止めた。ムクドリはネットが張ってあると来なくなる。門の東側の苔庭にも来るようになったのでネットを張った。そして門の西側の苔庭にもムクドリが来るようになった。

どういうルートでムクドリが門の西側の苔庭に来るのか観察している時、苔庭に着地したムクドリがけたたましい鳴き声を上げて逃げた。そこには、壊れた超音波害獣撃退器が置いてあった。その超音波害獣撃退器は、大きなまん丸の目をした猫の顔のように見えた。ムクドリは抽象画が理解できるのだと思った。壊れた超音波害獣撃退器をムクドリが来る方角に向けて立てると、ムクドリは来なくなった。

今年は、孟宗竹を設置して猫が侵入できないようにしてあったので、おもちゃの蛇1匹と大きなまん丸の目をした猫の顔の害獣撃退器だけで、ムクドリは来ていない。

ムクドリ対策に使ったネットは来年も必要になると思って、取り外したのを処分しないでおいたので、今回の猫対策に使ってみようと思った。ネットを苔の上に貼れば、猫は苔を荒らすことができないだろう。そのとき、無敵の猫はどうするのだろうと興味が湧いた。それで、ネットは駐車場に接する苔庭だけに貼り、門の東側の苔庭には貼らずにおいた。

それから、1週間以上経つが苔庭は荒らされていない。門の東側の苔庭も荒らされていない。猫は敗北を認めたのだ。アホポンの人間に負けたショックは大きかったのだろう。猫はイノシシとは違う。人間とどこまでも戦おうとはしない。<終わり>

※実験はしていないが、猫をお風呂に入れても、雨に打たれたのと同じ効果はないと推定している。雨に反応しているのは猫の皮膚だと思う人が多いかも知れないが、実際に反応しているのは猫の脳だ。たまたま、そういう突然変異を起こした猫が、陰の人間と共存できるようになったのだと推定している。

2023/4/3